【就職・転職】面接面談の際に気を付けていること【面接官の気持ち】

キャリアのこと

年間面接・面談数500件以上の私が気を付けていること

どうも、こんにちは!人事採用のプロ、自称サウナーのレイクです。

私は本業・副業・キャリア相談含め、年間面接・面談を500件以上をこなしています。これだけの数をこなしている中でも、日々アップデートしていたり気を付けていることがあります。

なるべく惰性にならないように、きちんと一人ひとりと向き合いたい・・・そんな想いで心掛けていることを知っていただきたいと思っています。

この記事はこんな方に読んでほしい!

・面接官ってどんなことを考えているの?と純粋に疑問に思っている方

・面接にいい思いがあまりない方

・人事として仕事をしているが、いまいちどうやって面接・面談を行ったらいいかわからない方

・人事・採用の仕事に興味がある方

・転職・就職活動を控えている方

行ってみよう!

私が気を付けていること3選

面接の型や何を聞いたらいいかというものはもちろんあります。

ただ、それだけではなく面接・面談の際にはやり方を学ぶことだけではなく、マインド(心構え)が非常に大切になってきます。

大きく私が気を付けていることは、「決めつけない」ということ。

なぜそれが必要かというと、面接時に型にはまった受け答えをしてしまうと、想定外の答えが返ってきたときに対応できないことがあります。また、相手の伝え方と受け取り側とで齟齬が生じることがよくあるのですが、そこに気付くことができないということもあります。

常に決めつけずフラットに接することは人間なかなか難しいですよね。見た目や話し方でついつい印象が引っ張られてしまうのですが、そうならないよう細心の注意を払っています。

決めつけない!って結構難しいよ~

これを読んでるみんなも割と決めつけの中で生きてない?

書類だけで判断しない

まず初めに、書類だけで判断しないように細心の注意を払っています。

そんなの当り前じゃないか!そう思いますよね?しかし、潜在意識の中で、印象がどうしてもついてしまっています。

就職だけじゃなくって、あの人は○○だから××なんて毎日聞くよね・・・

例えば、「東大生は優秀で、自立自走できるはずだ。」や、「Fラン大卒だから、勉強ができないはずだ」などですね。

確かにそういった面はあるのですが、100パーセントその印象にあてはまるとは限りません。大学名は名がなくても、奨学金利用等で決して頭が悪いとは言えない人もいますし、自頭が良い人もいます。

また、面接官や面談を数多くこなしていると、「こういう経歴の人は、こういう傾向があるな。。。」という傾向がわかってきます。

しかし、あくまでそれは傾向ですので、今目の前にいる人には当てはまりません。

人事も人間なので、どうしても今までの経験で決めつけてしまいそうになることも当然あります。しかし、そうならないように、書類に書いてあることを一つ一つ確認しながら、面接に来てくださった方がどんな方なのかをきちんと探るようにしています。

出会いを大切にしています!

話し方だけで判断しない

次に、話し方だけでも判断しないように気を付けています。もちろん、正しい敬語を使うことも大切ですが、ここでいう話し方は正しい話し方ではなく、けだるい感じで話をしたり覇気がなかったりする話し方の雰囲気のことを指します。

話し方や雰囲気ではなく、何を話しているのか?何を言わんとしているのかをきちんと聞いていかなければならないと心掛けています。

先入観を持たないようにして人と関わっています。

話し方があまりにひどいと話を聞くのが嫌になったりします・・・実際人間ですので・・・まあ、あまりにひどいと論外なんですが・・・

しかし、中身が伴っていて納得感のあることを言っている人も実際います。ちょっとした話し方の癖で損してしまっているケースもあるので、そこはきちんと話を聞くようにしています。

想いだけで判断しない

これもまた多いのですが、想いだけで判断してしまいそうになることも多々あります。

想いとは、業務にかける情熱ややる気のことです。もちろんとっても大事な要素ではありますが、思いが強い人を即採用というわけにもいかないのが本音です。

想いが強いのであれば、どの程度企業理解をしているのか?実際に今までの仕事や経験の中で活かせる経験をしているのか?そんな部分を面接官は見ています。

絶対に入りたい会社には、想いとその想いを持った根拠を教えてね!

面接官も努力している

面接を受ける側からすると、面接官に対して「高飛車」とか「選んでいる」とか「見透かされている」という印象をお持ちかとは思います。

実際はそんなことはなくて、自社に合うかどうかを見極めているだけです。選ぶ権利は面接を受ける側にもあるわけです。

私たち面接官もまた、「選ばれる企業になるため」に言葉・態度を選び努力している人が多いと思います。

会社によっては、ありえない採用目標数を課されている企業もあるので必死です!

面接に臨む皆さんへ

これから面接に臨むみなさんにこれだけは伝えたい!ということがあります。

選ぶ権利は対等にあるよ!ってこと!!

企業に選ばれるんじゃなく、自分も企業を選ぶ、そんなつもりで就職活動・転職活動に臨んでください。

もし、落ちたとしても大丈夫。それはただ単に「合わなかった」だけ。そんなに気にすることはないです。

たくさん落ちてしまっても、合わない企業を受けてしまっただけだと受け取れば大丈夫。必ずあう企業はあるはずです。

落とされた・・・って思わず、合わなかった・・・と思おう!

そんな中で、どうしてもうまくいかない・・・とか、何をしたらいいのかわからない・・・となることもあるでしょう。が、そんなときは誰かに相談したしたり、今まで登録していなかった紹介会社へ登録したりしてみましょう。

業界選びや、見たこともない企業がたくさんあるはずです。

↑私レイクへまず相談してみたい!という人は上記より。

誰やねんって方は、転職エージェントがいいよ!笑

↓レイクなんて怪しいからやだよって人は下記に・・・w

みなさんの将来に幸あれ!!と願っています!

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